’90 CAGIVA CV590 製作ガイド
パーツ数6個で日本車がイタリア車にはならないですが、ここまで似れば良いのではないでしょうか。
![](c59000_x01.jpg)
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・ベースキットは、ハセガワ89YZR500です。
#4なら、bremboキャリパーがそのまま使えると思います。
フェンダーは、#3の形状が近いようですが、#4の物を加工すれば良いでしょう。
![](hase_y59003_c02.jpg)
1.アッパーカウル
アッパーカウルの導入板の先端(黄色の部分)は、
アンダーブラケットが当たるので薄くします。
![](uta_c59000_c53.jpg)
2.シート
シートカウルは、少し長かったようです。(スミマセン)
このため、サイドカバーの前部(赤い線)を2mmくらいカットします。
タンクとシートをピッタリ付ければ良い感じの長さになります。
![](uta_c59000_c55.jpg)
シートラバーは、下辺(黄色の線)を切り取ります。
作例だと前後も長いようなので、後方(青い線)も短くしたほうが良さそうです。
3.カウル
アンダーカウルの膨らんでる部分(黄色の部分)は、カジバはないようです。
右側のカウル中央の穴(青い部分)は、パイプを避けるため切り欠きが入っています。
サイレンサーは、YZRよりカチ上がってるようなので角度を変えます。
![](uta_c59000_c56.jpg)
4.フレーム
フレームは、全面パテを盛って平にして、スジを掘れば見た目は似ます。
作例は、84YZRのフレームを使いました。
表面が平なのと、レジン製なのでスジ堀りが楽だったためです。
スジ堀りが面倒なら、カーボンフレーム仕様にする手もあります。
カーボンの場合は、スイングアームのへこみも埋めて平にします。
![](c59000_x04.jpg)
これ以上の改造は、お勧めしません。
完璧を求めるなら、すべてのパーツを自作するしかないでしょう。
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![](c59000_x09.jpg)
![](c59000_x14.jpg)