’90 CAGIVA CV590 製作ガイド

パーツ数6個で日本車がイタリア車にはならないですが、ここまで似れば良いのではないでしょうか。

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・ベースキットは、ハセガワ89YZR500です。
  #4なら、bremboキャリパーがそのまま使えると思います。
  フェンダーは、#3の形状が近いようですが、#4の物を加工すれば良いでしょう。


1.アッパーカウル
 アッパーカウルの導入板の先端(黄色の部分)は、
 アンダーブラケットが当たるので薄くします。


2.シート
 シートカウルは、少し長かったようです。(スミマセン)
 このため、サイドカバーの前部(赤い線)を2mmくらいカットします。
 タンクとシートをピッタリ付ければ良い感じの長さになります。

 シートラバーは、下辺(黄色の線)を切り取ります。
 作例だと前後も長いようなので、後方(青い線)も短くしたほうが良さそうです。

3.カウル
 アンダーカウルの膨らんでる部分(黄色の部分)は、カジバはないようです。
 右側のカウル中央の穴(青い部分)は、パイプを避けるため切り欠きが入っています。
 サイレンサーは、YZRよりカチ上がってるようなので角度を変えます。


4.フレーム
 フレームは、全面パテを盛って平にして、スジを掘れば見た目は似ます。
 作例は、84YZRのフレームを使いました。
 表面が平なのと、レジン製なのでスジ堀りが楽だったためです。
 スジ堀りが面倒なら、カーボンフレーム仕様にする手もあります。
 カーボンの場合は、スイングアームのへこみも埋めて平にします。


これ以上の改造は、お勧めしません。
完璧を求めるなら、すべてのパーツを自作するしかないでしょう。


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