ツインリンクもてぎ MotoGP観戦 攻略ガイド(初心者向け)

MotoGP2018に行ってきました。初心者向け攻略ガイドなどと偉そうですが、
私自身レース観戦は初心者なので、私が行く前に知りたかったことをまとめただけです。
GP観戦してみようと考えている方の参考になれば、と思います。

 開催日時:2018/10/21(日)決勝 (10/19-20予選)
      11:00-Moto3、12:20-Moto2、14:00-MotoGP
 場所:ツインリンクもてぎ
 料金:自由観戦エリア券9,300円
 アクセス:真岡ICから50分、水戸北スマートICから30分

観戦場所
まず一番悩むのは観戦場所ですね。
指定席は金額順に良い場所なんでしょうし移動もできません。悩むのは自由席の場合ですね。
そこで今回、すべての自由席を回ってきました。(歩いて1周したので疲れました)
観戦席とコースの名称を確認してみましょう。


結論から言うと、一番のお勧めは、SORAサイト横の自由席の一番右側です。(右図のNo16のあたり)
130RからV字までは完全な死角になりますが、それ以外はほぼすべてを見ることができます。
ヴィクトリーコーナーに最も近いので、最終ラップのドラマチックなシーンを見ることができるでしょう。
リーダータワー(電光掲示の塔)もはっきりと見えるので順位も確認できます。
90度コーナーが見られる一番右端や最前列は、早朝から来ている椅子持参の人に場所取りされています。
私はMoto2の決勝途中から行きましたが、椅子組のすぐ後ろで立ち見で観戦できました。


他の自由席も確認していきましょう。
第1コーナー手前の自由席は、第1コーナーの進入と第2の立ち上がりを見るのに最適です。(図のNo2)
S席やA席の後ろの通路で見ることも可能です。(図のNo1-17)
ホーム前ということと、イベント会場にも近いので、いかにもレース観戦に来たという感じを味わえます。


第4から第5コーナーにかけての自由席は、インフィールド全体を見ることができます。(図のNo3-4)
メインスレートは建物の影になるので見えません。


反対側の自由席では、130RからS字コーナーをみることができます。(図のNo4-7)

この2つの自由席は非常に近いので、インフィールドに飽きたらS字に移動する、ということができます。
このあたりは人が少ないので、じっくりテクニックを見たり、のんびりピクニック気分で見る、というのもいいでしょう。

ヘアピンから90度コーナーの自由席は、たくさんのドラマが見られて面白そうです。(図のNo13-15)
フードショップも多いので、イベント気分が盛り上がります。

ということで、すべての自由席を回ってみました。
Moto3はいくつか場所を変えて見て、Moto2からは移動しないでレースに集中して観戦するのがいいと思います。

アクセス方法
バイクで行くのが正統ですが、雨が降ると嫌になりますね。
車は、渋滞が嫌だし、駐車場も良い場所はすぐ売り切れるようです。
電車+バスは、、、無理です。
そこで、お勧めはバスツアーです。オフィシャルバスツアーで、自由席券付き18,300円でした。
チケット代を差し引くと\9,000ですが、高速代等を考えると安いと思います。
モテギまでは片道3時間以上ですが、寝ててもいいし、飲んでもいいし、自由な時間として使えます。

持ち物
チケットや財布、携帯電話など当り前の物も含めて一度メモに書くと整理できます。
レジャーシートか椅子は必須です。帽子、日焼け止めは、あったほうがいいです。
ガイド本に望遠鏡や耳栓とあったので持参しましたが使わないですね。

レースの楽しみ方
MotoGPはお祭りのようなもの。いろいろ楽しめるので、決勝日の状況をレポートしておきます。
今年は晴天。やはりこうでないと、ですね。
(ちなみに昨年は雨でしたがレース自体が面白かったので雨でも十分楽しめます)
駐車場には見渡す限りのバイク、いいですねえ。これ見てるだけでも飽きないです。
決勝日の入場者数は、90,000人を超えたようで、ここ数年増加しているそうです。


駐車場から中央エントランスに行く途中、バイクショップのブースがあったり、
イベントカーを発見したりで、気持ちも高ぶってきます。


中央エントランスの対面では、バイクが爆音とともに飛んでました。
お祭りっぽくなってきました。大騒ぎです。


エントランスにはライダーの等身大の立て看板があるので、お気に入りのライダーとの2ショットを撮りましょう。
エントランスの入場直後にプログラム売り場があり、その右手にメーカーのブースやフードショップが続きます。
すごい人です。活気があっていいです。


ホンダとヤマハのブースには、RCとM1のまたがるコーナーがありました。
RCはバンクを疑似体験できるようになっていますが、もはやコケてる状態なので乗り込むのも大変。
宮城さんも盛り上げてくれます。バイク界では貴重なエンターティナーです。


MotoGPスタート前には、航空自衛隊による歓迎フライトがおこなわれます。
今年は、ファントムです。しかも、2機も来てくれました。
バイクとジェット戦闘機って、通じるものがありますね。かっこいいです。
去年は雨で一直線に飛んで終わりでしたが、今年はグルグルといろんな飛行を見せてくれました。


さて、肝心なレースの楽しみ方ですが、、、ここでは書きません。
写真や文章では伝わりません。
サーキットに行って、生で見て、生で聞くしかないです。
是非サーキットに行ってみてください。